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アクティブプラス株式会社
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今月の言葉
共創
 
 

2017年7月―梅雨も明けて猛暑続きの夏本番か…と思いきや、
曇や雨の日が多く、
何だかスッキリしない天気が続いていますね。

年々突発豪雨による被害も多くなっているようで、
確実に日本(というか世界)の気候変容が
加速していると感じます。
皆さまは被害に合われてませんでしょうか? 

これまでの経験則ではなく、
自分の知覚(感覚)を重視して対応、適応して参りましょう。

さて、私が最近、何度か目にすることが多いなと感じているデータがあります。
「企業の時価総額ランキング」。
特に露出が増えていることもないと思うのですが、
何故か私の目の前に現れるのです。

2017年のランキングでは、
1位アップル(米)88.9兆円、2位アルファベット(米)75.3兆円、3位マイクロソフト(米)60.2兆円、4位アマゾン(米)53兆円、5位フェイスブック(米)49兆円となっており、

アメリカのIT関連企業が上位を独占状態です。
ちなみに日本のNo.1はトヨタ自動車で47位18.2兆円、
アジアNo.1は8位テンセントHD(中国)36.4兆円です。

時価総額だけで良し悪しを語ることはできないとはいえ、
日本企業の衰退ぶりを象徴しているかのようです。

ちなみに10年前(2007年)は、
エクソン・モービル、GE、ロイヤル・ダッチ・シェル、
シティグループ、AT&Tといった会社が上位におり、
トヨタ自動車は10位24.1兆円でした。
産業構造の大変革ですね。

イノベーションが必要にも関わらず、
イノベーションが起きにくい今の日本。
大きな外圧が来てからではなく、
「今、ここから、自分から」イノベーションへの一歩を踏み出すのだ!
―そんなメッセージが向けられているように感じた2017年7月です。

さて、2017年7月のキーワードは、
イノベーションを起こす際にキーとなるパワー、
『共創(きょうそう)
をお送りします。  
                                                                                         
『 「共創」―共に協力して
大きな価値を生み出す力。周囲と協働、共生する力。

デザインやマーケティングの領域で
良く使われるこの言葉は、
2004年、米ミシガン大学ビジネススクール教授、
C.K.プラハラードとベンカト・ラマスワミが、
共著『価値共創の未来へ-顧客と企業のCo-Creation』で提起した概念。

企業が、個人が、様々なステークホルダーと
協働して共に新たな価値を創造するという考え方。

複雑性とスピードが増す激動の時代、
一個人(企業)だけで新たな価値を生み出すのは難しく、
そしてリスクも高い。これからは“共創”がカギを握るのだ。

顧客とともに、同業他社(者)とともに、
異業種他社(者)と共に。

これまでの慣習、自社(自分)だけの能力や可能性の枠を超え、
より本質的でワクワクする価値創造をしていこう。

共創の源泉、パートナーは、意外とすぐそばに存在しているはずなのだから』

あなたやあなたの所属する会社では“共創”が行われていますか?


私は独立して7年になりますが、
「共同や連携」をベースの仕事はしてきましたが、
「共創」というレベルの仕事には
まだ達していないと感じています。

自分の強みを活かし、
クライアントやパートナーの皆さまと、
目の前の課題に真剣に向き合い、
共に全力で対応してきたことは間違いありません。

その中で、大きな成果や成長実感も共有してきました。

しかし、更に革新的でワクワク感のある価値を生み出すことができる、
次のステージへシフトするタイミングがきている―そう直感するのです。

この感覚を信じて、自分の中にある固定概念、
制約条件を一旦リセットし、
クライアントやパートナーの皆さまと
もう一度ゼロベースで真剣に向き合っていきます。

そして、“共創”ベースの新たなチャレンジを必ずスタートさせていきます!

『優れた仕事をするためには、
自分一人でやるよりも、他人の助けを借りるほうが

良いものが出来ると悟ったとき、
その人は偉大なる成長を遂げるのである。

他人と最もうまく協力できる人が最大の成功を収めることになる。』
― アンドリュー・カーネギー(アメリカ・‘鉄鋼王’と呼ばれた実業家)


『才能で試合に勝つことはできる。

だがチームワークと知性は、優勝に導くんだ。』
― マイケル・ジョーダン(アメリカ・元プロバスケットボール選手)

「共創」―
自分がやった方が早い、最後は自分で何とかするしかない…。
慌ただしい毎日の中で、
いつの間にかこんな考え方が常態化し、
自分を追い込んでいないだろうか。
懸命に取り組んではいるが、
目先の仕事に追われ、やりがいや達成感を感じることが殆どない…。

こんな状態に陥ってしまい、
悶々とした気持ちに支配されていないだろうか。
“負のスパイラル”を断ち切り、
感動ある仕事、新たな価値、圧倒的な成果を生み出す可能性。
それこそが「共創」。

将来ビジョンや目的を同じくする関係者との真の協働、共生。

孤軍奮闘することからはもう卒業しよう。
そして、「共創」できるパートナーを本気で探してみよう。
ワクワク感にあふれた未来を創るため、
一度きりの人生をより充実したものとするために。

   
 
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