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今月の言葉
敬天愛人(けいてんあいじん)
 
 

2019年4月―“平成”が終わり、
“令和”という新しい元号への
端境期となった今年の4月。

私にとっては特別で感慨深いひと月となりました。
皆さんはどんな春をお過ごしでしょうか。

元号が変わる…、その意味合いを改めて調べてみると、
元々は中国が発祥、
今でこそ天皇の代替わりで元号が
変わる形式(明治以降、一世一元の制)ですが、
その前は同じ天皇の代で何度も改元が行われたとのこと。

大地震や飢饉などの大厄災が起きたときに
“厄払い”として改元、
逆にとても良いことがあった時に
“験担ぎ”としての改元もあった様です。

つまりその意味合いは、
「節目としてこれまでを総括し、
より良い未来へ新たな一歩を踏み出す」と
いうことであるように感じます。

ちなみに、これまで最も長い元号は
“昭和”で62年と14日、
最も短いのは“暦仁(1238〜1239年)”でわずか2ヶ月、
“令和”は248番目の元号、
新天皇陛下は第126代(諸説あり)だそうです。

さて、皆さまには突然のお知らせになりますが、
8年と4ヶ月に渡りお付き合いいただきました「A+Word」を、
今回をもって終了させていただくことになりました。

実はスタート当初から100号までは続け、
それ以降はまた新たな企画をリスタートさせると
決めておりました。

そして、偶然にも“平成”の終わりのタイミングに
「A+Word」も100号を迎えることになったのです。
何かの縁で巡り合った皆さまに、
少しでも活力と勇気をプラスするような活動をしたい…、
そんな想いで始めた企画でしたが、
その想いは今、さらに強く鮮やかになっています。

しばらくの研究期間を経て、
いつの日かより魅力的な内容を
お届けしたいと考えております。
ご理解のほど、何卒、よろしくお願い申し上げます。
これまで長い間お付き合いいただき、本当に有難うございました。
皆さまの益々のご活躍とご多幸を、心から祈っております。

2019年4月、最後のキーワードは、
幸福感にあふれた人生を歩むために心に留めたい言葉、
『敬天愛人(けいてんあいじん)
をお送りします。  
                                                                                         
『 「敬天愛人」―西郷隆盛から学んだ教訓をまとめた
『南洲翁遺訓』という書物の中に収められている名言の一つ。

京セラの社是でもある。
「敬天」とは、自然・真理・天命に対して
謙虚に向き合う心、姿勢のこと。

「愛人」とは、
慈愛の心をもって人を許し、慈しみ、寄り添うこと。

私たちは誰もが偉大な自然の力と、
周りの人たちに支えられて生かされている。

同時に、一人ひとりが自然の一部であり、
その調和に欠かせない存在でもあるのだ。

だからこそ、自分を信じ、愛し、強み(らしさ)を
活かして今を生きよう。
関わる人たちとの“縁”を大切にし、
思いやりを持って関係を築いていこう。
シンプルではあるが実践は難しい、
充実した人生の要諦である』

間違いなく言えることは、
私の今があるのは、
家族・友人・クライアントの皆さまから
温かい思いやりと勇気づけをいただいてきたおかげです。
私は弱い人間で、
すぐに諦めたり、
へこたれてしまうことが多いのですが、
ここぞというターニングポイントでは
必ず周りにいる人が私を支えてくれ、
今という素晴らしい未来につながる
決断と行動を促してくれました。
本当に感謝、感謝、感謝です。

「仕事で最も伝えたいことは?」
・・・「自分と周りの人たちに愛と思いやりをもって関わる、ですかね」

「なんで今の仕事をしているの?」
・・・「根本は人が好きだから、ですかね」

尊敬する友人たちとのやり取りの中で
私が回答した内容です。
とても青臭い綺麗ごとであることは否めませんが、
実体験から感じる私のコアです。
だから、これからも伝えていこうと思います。

自分の可能性を信じて一歩踏み出すこと、
関わる人たちに愛ある対応をしていくことの大切さを。

『言葉の中の思いやりは“自信”を創ります。
思考の中の思いやりは“深遠さ”を創ります。
与えることの中の思いやりは“愛”を創ります』
― 老師(中国・春秋時代における哲学者)

『逆境であれ、順境であれ、その与えられた境涯に素直に生きることである。
謙虚の心を忘れぬことである。
素直さを失った時、逆境は卑屈を生み、順境は自惚れを生む』
― 松下幸之助(日本・経営者、パナソニック創業者)

「敬天愛人」―
自然も人も助け合いと調和の中で共生している、
これは恐らく真理であろう。
そして結局のところ、私は私らしく、
あなたはあなたらしくしか生きられない。
ならばいっそ、自分の強み(らしさ)を磨き、
今の環境で活かしきることに集中してはどうだろう。

自分の可能性を信じて、
周囲の人との関わりに思いやりの心を持って。
その積み重ねの先には必ず見つかるはずだ。
ありたい自分が、そして幸福感にあふれた人生が。

   
 
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