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アクティブプラス株式会社
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今月の言葉
前提のリセット
 
 

2017年3月―卒業、入学、異動が多いこの季節。
終わりと始まり、分かれと出逢いが交差して
落ち着かない日々をお過ごしの方も多いのではないでしょうか。

昨年末から年明けにかけて、
ビジネスパーソン対象の教育業界は活況な状態が続いています。
このような事業環境の影響で、
弊社への問い合わせ数も昨年同時期対比で1.5倍になっており、
特に「パフォーマンス(生産性)向上」
「リーダーシップ強化」というテーマの教育ニーズが多くなっている状況です。

想定を超えた技術革新スピード、
急にクローズアップされた働き方改革など、
変化が激しすぎて先々を予測することが更に難しくなる中、

まずは現場で働く人たちの
意識・行動変革を可能な限り早く進めたい…
という経営層や人事部の強い想いが感じられます。

この想いは現場で働く人たちの多くも同じであると感じます。
「自己革新」「組織風土改革」「新たなことへの挑戦」
といったテーマが重要課題と認識している研修受講生が、
ここ2〜3年明らかに増加傾向にありますし、
今後のキャリアについての
個別問い合わせも多くなっています。

何かを変えたいし、
変わる必要性も強く感じてる。

しかし、具体的に何をどのように
変えればいいのかがイメージできない、
気持ちばかりが先行して焦ってしまう…、
こんな状態にある方が多いのかもしれません。

人は変わることができるし、
変わることは成長でもある、
私はそう信じています。

簡単にいかないことも多いかもしれませんが、
諦めず共に「より良い変革」に向けて歩みを進めて参りましょう!

さて、2017年3月のキーワードは、
「変革」に向けて深めたいメッセージ、
『前提のリセット(ぜんていのりせっと)
をお送りします。  
                                                                                         
『 「前提のリセット」―現在は大きな変革の時。
これまで当たり前とされてきた
考え方・常識・習慣=“前提”をリセットできるかが、
望む結果に到達するためのカギとなる。

緻密に情報を収集・分析し、
メリットとデメリットを詳細に比較検討、
論理的に突き詰めて結論を導きだしたとしても、
そのベースにある “前提”が変わってしまっているとしたら、
その帰結は全く的外れなものになっているかもしれない。

政治、経済、技術、社会システム、コミュニケーション、キャリア形成、生活スタイル…
今、あらゆる分野で“前提のリセット”が起きているのだ。

ありたい未来を実現するために、
更にワクワクする人生としていくために、
視座を高め、素直な心で、
周囲で起きている“前提のリセット”を感じてみよう』

普段は意識することのない、
あなたが当たり前に信じている“前提”とは何でしょうか?

我々の業界では、1〜3月に新年度(4月以降)の
教育内容の詳細を検討することが多いのですが、

今年は特に新たな手法やテーマを盛り込みたいという
要請が非常に多いです。
顧客によってその具体的な中身は異なるのですが、
新テーマを取り入れたいという要望の背景に共通するのは、
「改善レベルでは太刀打ちできない環境変化」でした。

「顧客の要求(技術)水準の高まりに現場がついていけてない」
「人手不足で仕事が回らない、採用のメドは立たない、
なのに残業規制は絶対」
「アライアンスやM&A続きで組織統制が全く取れていない」
「ベンチャーやNPOの参入でダンピングが起こり、利益が出ない」などです。

このような変化が想定を超えるスピードで起こり、
結果、現在の仕事の仕方やマネジメントでは
明らかに対応できない状態に陥っているとのことでした。

考えてみれば、多くの日本企業のマネジメントシステムは
60歳定年・ピラミッド型人員構成・正社員主体・職能(機能)別組織・片働きを
前提として構築されたシステムが今もベースです。

しかし、ご存知の通り、この“前提”はほぼ全て変わってしまっています。
故に、歪みは出て当然なのかもしれません。

このような“前提の変化”は他人事ではありません。
自分の仕事にも、プライベートにもリセットすべき“前提”が必ず潜んでいるはずです。

『求められているのは、「競争」よりも「変化」である。
同じ土俵で競うのではなく、
次々に変化し土俵を変えていくことが評価されるのである。』

― 鈴木 敏文(日本・経営者、セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問)

『変化に対応する能力を高めるには、
「自分は誰なのか、何を大切にしているのか」を明確に意識することである。』

― スティーブン・R・コヴィー(アメリカ・経営コンサルタント)

「前提のリセット」―
あなたは今、どんな変化を感じているだろうか。
環境は常に変化し続けているものだが、
ここ数年の変化はかなり大きなものになる可能性が高い。
人口や世帯動向の変容、新技術の急激な進展、情報爆発、多様性の尊重―。
あなたが当然だと信じている考え方や基準、
その意味合いは既に変容してはいないだろうか。

信じてきた考え方の変革には「怖さ」が一瞬伴うけれど、
変わってさえしまえば大丈夫。

“前提のリセット”の先にある世界は、
更にワクワクした未来への可能性が広がっているはずだ。

 
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