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アクティブプラス株式会社
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今月の言葉
進一歩
 
 

2016年4月14日21時26分、
熊本県及び大分県でマグニチュード6.5の大地震が発生。
その後一週間以上も大規模な余震が続き、
27日現在で震度1以上が950回も発生しているとのことです。

死傷者は1,100人以上に達し、
現在も避難を余儀なくされている方が約4万人おられます…。
またもや大規模地震が起きてしまいました。

避けようのない自然災害とはいえ、
やり場のない怒り、悲しみ、不安、やるせなさを感じます。
被災地域の皆さまの生活が少しでも早く回復することを願い、
今私にできることを少しでも実行していきます。

そんな心を揺さぶられる中、
今月は連日新入社員研修をご支援させていただきました。
毎年のことではありますが、
社会人として一歩踏み出そうとする懸命で真っ直ぐな姿勢に、
こちらが勇気づけられる場面が多々あり、
このような仕事に携わらせていただけていること、
心から感謝です。

日本は今、視界が霧に覆われているように感じます。
だからこそ、一人ひとりが主体となって「今」を懸命に生き、
自らの手で視界を明るく照らすのだという決意が、
もう一歩前に踏み出すのだという勇気が、
今こそ必要なのだと私は考えます。

今月社会人としてのスタートを切った皆さんと、
こんな想いを研修の中で共有し続けた2016年4月でした。

そんな2016年4月のキーワードは、
素晴らしい未来を築くために意識したい言葉、
『進一歩(しんいっぽ)
をお送りします。  
                                                                                         
『禅の教え「百尺竿頭進一歩(百尺竿頭に一歩を進める)」より引用。
百尺竿頭とは、
百尺の竿の先端=経験と努力で
一定の力が身に付いた状態を指す。
進一歩とは、歩みを更に進めるという意味。

“努力と修練によって高みに到達したとしても、
そこに安住・執着するのではなく、
更に一歩前に歩みを進めること”、
更に高みを目指し続ける向上心の大切さを説く言葉。

懸命な努力を通じて得た大きな成果と成長―
それは自信と誇りを与えてくれる。
“このままでもそれなりに充実しているし、
さしたる問題もない。現状維持でいこう”
こんな心のささやきに準じてしまう時、
成長は止まり、未来に霧がかかってしまう。

大きな成長と成果を手にしたその時こそ、
更に高みを目指す勇気を奮い立たせよう。
向上を求めて歩む道程にこそ、
深い充実感と幸福を見つけることができるのだから』

今月はたくさんの新人と時間を共にさせていただきました。


キラキラした真っすぐな眼差と、
課題に戸惑いながらも懸命に取り組む姿勢に、
初心(はじまり)の素晴らしさを強く感じました。

「社会人とは…、プロフェッショナルとは…」などと
偉そうに伝えている私ですが、
自分は彼・彼女たちのように成長や変化を渇望して
一所懸命に取り組めているか…という問いが心に刺さってきます。

ある商社の新人研修で、
先輩社員数名を囲んで
パネルディスカッションを実施した時のこと。

「大変だった、失敗したという経験が多かった気がするが、
それは常に新しいこと、
より高い目標にチャレンジし続けてきたからだと思う。
今も大きなチャレンジ案件を抱えていて大変だが、
仕事は楽しいし、本当にやりがいがある」
とエネルギッシュに語る
50代のベテラン社員の言葉が心に染み入りました。

社歴や年齢に関係なく、
高みを目指し向上心を持ってチャレンジし続ける姿勢が、
キラキラとしたプラスのエネルギーを、
感動する仕事と真の充実感を生み出すのだと、
改めて確信しました!

『人にとって最も恐ろしいのは、惰性で日を送ることである。
向上心があれば、飽きることがない。
仕事・生活の中に、向上の道を残さねばならない。
向上を求めねばならない』

― 西堀 榮三郎(日本・技術者、探検家、第一次南極観測隊副隊長)


『人生に「負け」なんてものは存在しません。
人と競うのではなく、できることから

少しずつ努力を重ね、
昨日の自分よりちょっとだけでも成長しようと心がける。

そうすれば、いつの間にか、
サクラマスのようにグーンと大きくなっているはずですよ』

―斎藤 茂太(日本・精神科医、作家)

「進一歩」―
今日のあなたは、昨日のあなたより成長しているだろうか。
顧客も、あなた自身も「感動」する水準の仕事を目指して、
日々研鑽し続けているだろうか。

それなりに努力してきた。
それなりに経験も積んできた。
仕事で一定の成果も出ている。

いつからか、私たちの目指す姿は
現状の繰り返しの先に存在するものになってしまっていないか。
私たちが見ている、
見ようとしている景色は狭いものになってしまっていないか。
現状満足の危険性は理解しつつも、
実態としてそんな状態になってしまっていないだろうか。
ゆったりと現状を味わうことも大切だけれど、
それが「惰性」にならないようにしたい。

いつまでもキラキラとし、充実した毎日を送るために。
明るい未来を信じられる自分であるために。

より高みを目指して、心のバーを上げ続けていこう。
 
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