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今月の言葉
変容を期する
 
 

2016年3月―
今月11日、東日本大震災から丸5年が経過しました。

道路や電車などの交通網は80%が復旧するなど、
インフラ面での復興に向けた歩みは
それなりに進んでいるものの、

依然として約18万人の方が
避難生活(内仮設住宅に58,000人)、
防波堤の整備状況はわずか13%の完成率、
被災した学校の50%(約50校)が
未だ仮校舎での授業を行っている、

復興住宅整備や高台移転は
殆ど進んでいない…といった状況にあるようです。

また、福島原発の処理は想定以上に難航、
今後40〜50年かけての長期廃炉作業になるとのことです。

私の実家(茨城県北)も被災地域から近く、
比較的大きな影響があっただけに、
毎年この時期は色々と思いを巡らせることが多くなります。

自然の驚異、生きていることの有難み、
人との絆、仕事の意味、風化していく記憶、
変わるべきことと変えてはいけないこと、
主体的に今を生きること…。

無理に意味づけする必要はないけれど、
素直に感じたことを大切にしたいと思います。
復興の歩みはこれからも続きます。

小さいかもしれないけど、
自分にできることを今後も継続していこうと心に誓った2016年3月でした。

そんな2016年3月のキーワードは、
大きく飛躍するために意識したい言葉、
『変容を期する(へんようをきする)
をお送りします。  
                                                                                         
『“変容”とは、姿・形を変えること、変わること。
見た目だけでなく、内面の質的変化。

時間の経過と共に徐々に変わっていく(=これが“変化”)
というよりは、
比較的短期間で(時には一瞬で)
自分の考え方や信念が大きく変わり、
結果として言動や時間の使い方、
そこから得られる成果も劇的に変わること。

人には必ず劇的な変化、
ターニングポイントがあるという。

それは環境の劇的な変化から
もたらされる場合もあれば、
新たな人・仕事との出逢いから、
時には一瞬のひらめきから起きることもある。

卵から雛が孵るように、蛹から蝶が羽ばたくがごとく。
“変容”は、その劇的な変化に不安や恐怖は伴うけれど、
後には大きく成長した自分、
ワクワク感のある新たな景色に出逢うことが多い。
勇気を持って挑戦してみよう。

あなたの“変容の時”は、
今、この瞬間に訪れているかもしれない』

皆さんの変容期(=ターニングポイント)はいつですか?
最近、訪れましたか?


私のターニングポイントは
記憶(自覚)しているだけで6回あります。

学生時代は、
小学5年生・中学2年生・大学1年生のタイミングで、
社会人になってからは
ホテルからコンサルティング会社に転職するタイミニング、
マネージャーとして教育研修事業の立ち上げに関わったタイミング、
そして独立起業を決めて動き出したタイミングです。

いずれも自分の考え方や価値観が大きく変わり、
その後の言動、そして時間の使い方が
大きく変わったと記憶しています。

当時はそれぞれのタイミングで
本 当に悩んで苦しみました。
今(つまり未来の自分)の視点から見れば、
些細なことで悩んでいたものだと呆れてしまうのですが、
こんな気持ち・目線で振り返ることができる状態が
大きく成長した証であるとも感じます。

ターニングポイントの時には
例外なく心を打たれる“出逢い”、
恩師や一生涯の友と呼べる人たちとの“出逢い”がありました。
そして社会人になってからは
5〜6年に一度の周期でそれが訪れており、
今はその周期に当たります。

臆病者の私は“変容”に際して
不安が先行してしまうのですが、
勇気を持って進んでいこうと思います!

『人間には、必ず人生の転機を直感し、
的確に判断できるかどうかを

試される時が何度かある。
自分自身をどう変革させていくか、
悩み抜いて気づいていくしかない』

― アントニオ猪木(日本・元プロレスラー、実業家、政治家)

『幸運といい、不運といい、
それは後になって言えることである。

ただ自分がよいと思うところを現実の条件から裏付けし、
あとは勇を鼓して一歩踏み出すだけである』
―大川 博(日本・実業家、東映の事実上の創業者)

「変容を期する」―
人生には大きな「選択」を迫られるタイミングが必ず何度か訪れる。
今の延長線上にあるイメージしやすい未来、
不透明でリスクはあるが新たな可能性を感じる未来。

現状の改善をコツコツ進め、
徐々に「変化」していくことも大切だけれど、
「変容」を期し、
次元の異なるステージへ果敢に挑戦することもまた重要。
現在は社会全体が「変容」しつつある時期。
つまり、個人の「変容」も起きやすい環境である。

これまでの慣習、既成概念、
過去の成功パターン、業界の常識、既得権益…。
これらが一瞬で無意味となる事態はいつ起きてもおかしくない。
すぐそこまで来ている。

あなたの直感を信じて、
リスクはあっても新たな可能性を感じる未来を、積極的に選んでいこう。

 
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