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アクティブプラス株式会社
アクション、コミュニケーション、チームワーク、イノベーション、ヴィジョン、エキサイトメント
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今月の言葉
随処為主
 
 

2014年9月も終わりに近づき、過ごしやすい秋の訪れを感じる日も多くなりました。
アクティブプラス株式会社は、この9月7日で設立から丸4年となり、
5期目がスタートしました。

この4年間、振り返れば本当にあっという間でした。
我武者羅に取り組んできましたが、少しずつではあるものの、
確実に前に進んでいる(前向きな変化の)感覚を得ています。

新しいクライアント・パートナー・友人とのめぐり逢い、
お付き合いの長いクライアントとの新たな教育コンテンツへのチャレンジ、
自己のレベルアップに向けた各種セミナーへの参加、
友人たちとのプロジェクトの立ち上げ…など
一進一退はあるものの充実した期間であったと感じています。

改めて、支えて下さっている全ての皆さまに、心から感謝申し上げます。
本当に有難うございます。
そして、これからも全力で取り組んで参りますので、
末永いお付合いを宜しくお願い申し上げます。

さて、今月のキーワードは、いい仕事をする、
充実した人生とするために意識したい言葉、
『随処為主(ずいしょいしゅ)
をお送りしたいと思います。  

『「随処為主、立処皆真…随処に主となれば、立つ処みな真なり」 
出典は臨済録(中国唐代の禅僧で臨済宗の祖、臨済義玄の語録)。
―どんなところでも自分が主人公となって本分を尽くせば、
その人の居るところ  何処でも尽十方界の真実そのものである。

どんな環境や境遇であっても、
自分の意志と判断で行動しようとする姿勢を持って生きること。

どんな仕事につくにせよ、
その主人公になった気持ちで勉励すれば 
必ず道が開けて求める成果が得られるという示唆。

私たちは自分が担っている役割、取り組んでいる仕事
において真に「主人公」となれているだろうか。
自分の周りで起こる問題に対して
「主体」となって向き合うことができているだろうか。

毎日の仕事や生活に倦怠感や物足りなさを感じているとしたら、
一度問いかけてみよう。
道をひらき、充実感を得るための秘訣がここにある』

あらゆる面において「主体」となって向き合い、選択し、生きていくこと。
私がコンサルティングや教育研修の現場で必ず伝えているメッセージの一つです。


これまで2万人近くのビジネスパーソンと接する中で
同じような立場や環境で類似の問題を抱えている人でも
「少しでも前に進もうとしているエネルギッシュな人」と
残念ながら「諦めてネガティブな状態に留まっている人」が存在します。

このように二分した状況を生み出している要因はどこにあるのか―
それは、取り組んでいる仕事や目の前の課題を
「自分ごと」として捉えて、行動しているかどうか
にあると感じるのです。

もちろん細部の事情に違いはありますし、
個人の保有能力や経験に多少の差はあるので、
この点だけが要因と言い切ることはできません。

しかしながら、少しでも前に進もうとしている人は
「自分がしたいこと、できること、事実、未来(可能性)」に
フォーカスした話題が多く、
自分がこれからどうしようとしているかを軸に語っている―
つまり自分が主体となって行動しようとするエネルギーが伝わってくるのです。

私もそんな方々との出逢いから学ばせていただきました。
思うように進まない事態に遭遇した時、
「自分は何にフォーカスしているのか」そして「自分ごとにできているか」
「主体として選択、行動できているのか」という問いを自分に投げかけるようにしています。

『主体的な人であるならば、状況や他人の行動が自分の視野を広げてくれるような
経験を作り出してくれるまで待つ必要はない。
自ら意識的にそういう経験を作り出すことができる』
―スティーブン・R・コヴィー(米国 経営コンサルタント)

『人間というものは信じた自分になることが多い。
もし、自分にはそんなことはできないと思ってしまうと、本当にできなくなってしまう。
しかし、もしできると信じたならば、たとえはじめはそのような能力がなかったとしても、それをなし遂げる力を得ることができるのです』
― マハトマ・ガンジー(インド 思想家・指導者)

「随処為主」―
仕事を、解決したいと願う問題を「自分ごと」にしてみよう。
あらゆる状況に対して「主体」となって取り組むと覚悟を決めた時、
可能性の扉は開かれる。

「主体となった選択と行動」は、
あなたにしか成しえない経験と価値、感動を生み出すだろう。

自分の人生の主人公は間違いなく自分自身。
「選択」を他に委ねてしまうのはもったいない。
一度きりの人生を幸せで充実したものとするために、
今、この瞬間から「随処」に「主」となる考え方と行動を心がけていこう。

 
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   随処為主となるための3つの問い


   

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