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今月の言葉
勇猛精進
 
 

新たな年、2012年が幕を開け、早くも1ヵ月が過ぎようとしております。
いかがでしょうか?素晴らしいスタートを切れましたでしょうか。

この2012年を充実した、輝かしい一年にする…という想いを込めて、今回は、
『勇猛精進 (ゆうみょうしょうじん)』
をお送りしたいと思います。 

―「勇」とは、勇んで行動すること。
「猛」とは、知恵の限りを尽くすこと。
「精」とは、不純な雑じり気のないこと。
「進」とは、間断なき前進また前進のこと。
自らの信じる道を、困難があったとしても勇気を持って一歩を踏み出し、
真っ直ぐに、一所懸命歩み続けることで、己の生命と大宇宙とが一体と
なり、本当の目的・目標を達成することができるのだ。

ここ数年を振り返ると、「迷いと憂い、不安と不信」が特に目立った時期であったと感じます。
社会全体が、高度成長期〜経済大国日本確立の余韻を引きずったまま、
変革が行われないまま過ぎた20年。
そのような中で起きた、相次ぐ大地震や大洪水、
ユーロ圏経済不安を引き金にした世界経済の失速と相対的な超円高…。
やはり私たちは、今こそより良い未来に向けて、
変革の一歩を踏み出すことが必須なのでしょう。

最近、研修で20〜30歳代の「リーダーシップ強化」や「キャリア開発」を
テーマにすることが多いのですが、
全体的に「無難に、守る」という姿勢の方が多い印象を持ちます。
現社会環境の影響で先行きの不透明さや不安が増大し、
「無難に、守る」姿勢を継続する選択となっているのでしょうが、
それこそ大変危険な選択をしている・・・と感じてしまいます。
生き残るためには、環境適応が必須です。環境が激変するならば、
自らも変化してその環境に対応する必要があります。
しかし、「無難に、守る」姿勢は、結局「現状維持」「新たなチャレンジは避ける」という
「環境適応」とは逆の選択であり、本当の意味で自己の未来を築く方向に
向かっていないと言えるでしょう。

昨年ドラマにもなった「第一次南極越冬隊」を率いた副隊長の
西堀栄三郎さんは次のような言葉を残しています。



「とにかくやってみなはれ! やる前から諦める奴は、一番つまらん人間だ」

  「人にとって最も恐ろしいのは、惰性で日々を送ることである。
  向上心があれば、飽きることがない。

  仕事・生活の中に、向上の道を残さねばならない。向上を求めねばならない」

  「探検家は、調査をしてから、やるかやらないかを決めるという方法はとりません。
  やると決心して調査をはじめます。
  やる決心をしての調査は、いかに失敗のリスクを減らすかに専心します」

今、日本は、世界は、大きな変革期に差し掛かっていると強く感じます。
そしてそれは、決して悲観的なものではなく、より良い未来に向かっていく
「前向で積極的な変革」だと感じます。

皆さんは、今年どんな「変化」を自分に起こしますか?
どんなことにチャレンジしていきますか?
勇気ある一歩を踏み出す為に、何を意思決定しますか?

『勇猛精進』の心持で、果敢に挑戦していきましょう。
不安や恐怖という思い込みの殻を破り、新しい時代を自分たちで創っていく気概を持って。
その力を誰もが持っているのですから。

 
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