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今月の言葉
日々是新
 
 

皆さんは、日々、何かしらの「変化」を感じていますか?
何かしらの「変化」に直面した時、どのような気持ちになるでしょう? 
ワクワクでしょうか、それとも不安な気持ちになるでしょうか?

『日々是新(ひびこれあらた)』とは、経営の神様とも呼ばれる
松下電器産業(現パナソニック)創業者である松下幸之助さんの数ある名言の一つです。
私は、この言葉に大変勇気づけられてきました。

昨日は昨日、今日は今日。 

昨日の苦労を今日まで持ち越すことはない。

「一日の苦労は一日にて足れり」というように、
今日はまた今日の運命が開ける。

昨日までの分まで背負ってはいられない。 

毎日が新しく、毎日が門出である。
『日々是新』なれば、すなわち日々是好日。 

素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、
毎日が明るく、毎日が元気。 さあ、みんな元気で、新しい日々を迎えよう。

―松下幸之助 「道をひらく」より

私たちはとかく、これまでの経験(過去の成功体験)に
執着して しまいがちではないでしょうか。
過去の成功体験を「活かす」のは良いとして、
これが「執着」となるところに大きな落とし穴がある… 
ということは、皆様も十分にご理解いただいているところでしょう。
―過去の成功体験への執着が、日々変わる社会(事業)環境への順応を妨げる
―過去の失敗への執着が、自信を失わせ、行動そのものを妨げる
―過去、相手に感じた印象が「思い込みの色眼鏡」となり、
   今の相手の真の姿を隠してしまう
これらは、脳の奥底で「変化する」ことに対する「恐れ」や「間違った認知」が原因で、
防衛本能的に反応してしまっている結果と考えられています。
従って、よほど自ら「変化する」について日々意識し、行動し続けなければ、
この「執着の罠」にはまってしまう可能性は高いということでしょう。

そもそも、「変化」とはどのように捉えるべきなのでしょうか。

私は、松下幸之助さんのおっしゃる通り、
「あらた」とは「おめでたい、素晴らしいこと」だと捉えてはどうかと考えています。
水も留まっていると腐ってしまうように、変化すること、
フローの状態こそ自然な状態であり、
より良き未来に向かっている証拠なのではないでしょうか。

皆さんも過去を振り返って、10年前と全く同じ状態でしょうか。
成長したと感じた体験の中に「自身の考え方、行動の変化」はなかったでしょうか。
きっと何らかの「変化」があったはずです。
もし、「変化が自然で当たり前のことである」であるなら、
変化を待つのではなく、むしろ積極的に
変化を自ら起こしていくことこそ、より良い方向に向かうために必要なのでしょう。

“世界に変化を望むなら、あなた自身がその変化となれ”  
                                   マハトマ・ガンジー

“変化をコントロールする最善の方法は、自ら変化を創りだすことである”
                                      P.F.ドラッガー

“失敗することを恐れるより、生活にくふうがないことを恐れた方がいい”

                                      松下幸之助

 

どんな小さなことでも構わないから、自分自身で「主体的な変化」を起こしていこう。
毎日、どんな「変化」があったかを振り返る習慣を持とう。
昨日までが自分にとって不本意な日々だったとしても、
『日々是新』の心もちで、勇気を出し、 あたらしい一歩を踏み出してみよう。
心配しなくても大丈夫。
誰にでもその一歩を踏み出す力は備わっているのだから。
「変化」こそ「成長」…、これまで成長してきた自分が証明している。
それが自然なことなのだと。

さあ、一緒に、ワクワクしながら「新たな自分」に、自分の足で会いにいきましょう!

 

 
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